【技斬り】今さら聞けないシリーズ・基本の「き」!刀の握りについて_vol.05

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本日は、今さら聞けないシリーズの基本解説Vol.05!!!
【刀の握り】をご案内いたします。

<〜 いままでのおさらい 〜>
↓↓↓ 基本の「き」!左右袈裟斬り_Vol.01の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/556/
↓↓↓ 基本の「き」!袈裟斬り・山残し(やまのこし)_Vol.02の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/570/
↓↓↓ 基本の「き」!袈裟斬り・単なる切断について_Vol.03の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/574/
↓↓↓ 基本の「き」!袈裟斬り・袈裟(けさ)斬りのお稽古について_Vol.04の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/590/


今さら聞けないシリーズもこの投稿で、はや5回目!
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さてさて、本日は基本的な「刀の握り」について。
筋トレやワークアウト、武芸やスポーツの基本は
フォームや握り方の指導があるかと思います。
もちろん、居合や試し斬りなどの刀を使う武道も同じ。
刀の握り方がとても重要です!

Youtubeなどの動画や、写真を見るだけではなかなか伝わらないかもしれませんが、
試し斬りの刀の握りは、軽い刀でのパフォーマンスや
空気を斬るイメージとは全く違います。
そう、ほど遠く違うのです。

試し斬りを上達したい方は、是非覚えてほしい!
一度立ち止まって、自信の「刀の握り方」を見直してみましょう!

 

是非、動画をご覧ください!

↓↓↓ 【袈裟斬りのお稽古について】はこちら! ↓↓↓

緩い握りだと斬れないか、刀が飛んでいきます。(・・・ヒェツ怖い!)
住田は今までの侍道中において、・・・2度・・・刀が飛ぶところを見ております・・・

緩い握りでは、試し斬りの上達はほぼ不可能で、
斬れても「単なる切断」までになることがほとんどです。

上達を目指すならば【クソ握り】!
この一択なのです。

このクソ握りについては、大変わかりやすい記事を拝見したので、
是非こちらもご覧になってみてください。

▼九鬼 蛍様の「握り」考
http://kukikei.sakura.ne.jp/iai-tenouchi.htm
ここでいうクソ握りは、大根握りともちがう、時代劇でよくあるような、「ガッチリ握り」 とでもいうべきものだった。
物体を刀で斬るのは、予想外に抵抗がある反面、物体から刀が抜けるとすっぽ抜けて脚や地面を斬ってしまうほど、一気に抵抗がなくなる。それを連続して行うコントロールには、ガッチリ握りじゃなくては刀を支えきれずに、物理的に無理、ということなのだろう。

斬れば、この違いは歴然とした差となり、
染み渡るように身体が理解します。

試し斬りの連撃の衝撃に耐えるには、
刀が緩まないようにしないといけないので、
ガッチリとした鷲掴みが大変重要です。

難しくても是非イメージして挑戦してみてください!

ご興味を持たれた方や、
他流派で試し斬りをしたい!
上達したい方、初心者の方、
レッスンをしていますので、お気軽にお問合せ下さいませ。

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