【技斬り】今さら聞けないシリーズ★まとめ!★逆袈裟斬りのまとめ_vol.21

皆様こんにちは!!!!
今年はとっても寒いですね〜。
大寒波襲来でびくびくしておりましたが、
毎日元気に刀を振り、食べ、飲み、眠る侍は
寒さに負けずに今日も元気です!
(まだまだ年とか重力とかには負けないのです!)

さてさて、前置きはここまでにして…
本日は「逆袈裟斬りのまとめ」をお送りいたします!
スパッと斬りあげる姿がなんともカッコいい逆袈裟斬り…
本日はそんな逆袈裟斬りのまとめを解説して参ります。

<〜 いままでのおさらい 〜>
↓↓↓ これまでの今さら聞けないシリーズはこちら!!! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/

これまでの「今さら聞けないシリーズ」を読んで下さっている方には
もう耳にタコかもしれませんが、
やっぱり基本中の基本は「握り」にあるのです!

握りの癖は一旦ついてしまうと、修正に苦労するので、
最初から正しくお稽古していきましょう。

↓↓↓こちらの動画でポイントを解説しております!!刀の握りや、刃筋にご注目ください!↓↓↓

握りは、正眼の構えのまま行います!
正眼の構え:
剣先を相手の目に向けて構えること。(別称:人の構え、水の構え)
この構えからは、他の全ての構えにスムーズに移行することが可能なため、 攻撃でも防御でもこの構えを基点とすることで
戦闘中に発生する様々な状況の変化に対して咄嗟に対応できる構えです。

逆袈裟斬りの斬り初めは刃筋が横になりますので、
刃筋を合わせるために、握りを替えて刃筋を合わせようとしてしまいがちです。
確かにそれで斬れるようになるのですが、
連続技を斬る場合は握りを替える時間は無いのです…!泣

なので、一度悪い癖がついてしまうと、いざ連続技に挑戦!という時に
後でその癖を修正するのに苦労してしまいます。泣泣
だからこそ、最初から正しく稽古していきましょう!

さてさて、握りの次は斬り方です。
初手はまず深く斬ります。
最終的には45度で斬るのですが、最初から45度で斬ろうとすると
刃筋が横になってしまうので、まずは深く斬ることを意識しましょう!

次に腕を引かないようにグッと我慢!
腕を引くことで上体が反ってしまい、
正しい間合いで斬ったとしても刀が抜けて斬り損じます。
そうならないように、腕は引かずにしっかり構えましょう。

斬ったあとの刀は、頭の上まで振り上げます。(振り抜く感じですね!)
振り上げを途中で止めてしまうと上段が斬れないのです。
これは袈裟斬りでも同じことが言えて、
やはり斬り下げを途中で止めると下段が斬れません。
なので、しっかり斬り上げる、斬り下げるというのは
大切なポイントです!

斬った時のチェックポイントは、
・斬り口がシャクれていないか
・斬り台が揺れていないか
・ワラがどこに落ちているか 
でチェックできます!
しっかりと斬り口や斬り台をチェックして、
良きお稽古に繋げてくださいね。

逆袈裟斬りはより高度な技斬りへの入り口です。
この入り口を抜けた先は
技斬りや連続斬り繋がっていきます!
しっかり稽古しましょう!

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