【技斬り】今さら聞けないシリーズ・基本の「き」!袈裟(けさ)斬りのお稽古について_vol.04
いつも当会を応援してくれております皆様、
本当にありがとうございます!
本日は、今さら聞けないシリーズの基本解説Vol.04!!!
【袈裟斬りのお稽古について】ご案内いたします。
<〜 いままでのおさらい 〜>
↓↓↓ 基本の「き」!左右袈裟斬り_Vol.01の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/556/
↓↓↓ 基本の「き」!袈裟斬り・山残し(やまのこし)_Vol.02の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/570/
↓↓↓ 基本の「き」!袈裟斬り・単なる切断について_Vol.03の記事はこちら! ↓↓↓
https://iai-yabusame.com/news/imasara-series/574/
さて、みなさま。
普段、真剣で試し斬りをされている方や、
想像にて真剣を振ってくださる方、
各々どうやってお稽古しているのかな?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません!
本日はそんなお稽古の方法をお伝え致します!
前回もお伝えしましたが、
「意志を持って斬る!」
というのはとても難しいものです。
「切断」と「意志を持った斬り」は全くの別物で、
以下の3点が必須になります。
・しっかりこの場所を斬る、と意識する
・刀に振られるのではなく、自らの意志で「斬る」こと
・雑な構えや、雑念が入らないように心気を統一すること
その準備を整えて、いざお稽古。
さぁ、角度をしっかりと保ちながら斬るようにするには
どんなお稽古が良いのでしょう。
是非、動画をご覧ください。
↓↓↓ 【袈裟斬りのお稽古について】はこちら! ↓↓↓
左右袈裟斬りはとても難しいですね。
人間は均等に左右に力を入れられることは稀で、
右、左のどちらかに力は片寄るものです。
ですので、一方向のみの袈裟斬りで感覚を掴む!ということが大切です。
右も左も、自分の身体に【意志を持って斬る】感覚を掴ませてあげる。
そして、刃の入る感覚や、
角度の感覚も覚えさせてあげる。
そのような稽古から始めてみましょう。
必ず慣れてきますので焦らないことが肝心ですね。
慣れてきたら左右袈裟斬りに挑戦です!!
その際、「切断」にならないよう意志を持った斬り、
「おおよそ45度」で「山残し」にならないよう斬っていきましょう!
山残しになるということは、斬りたいところを斬れていないので、
同じ方向でもう一度斬り直します。
こちらの繰り返しのお稽古で格段に上達していきます!
どんな武道もスポーツも、
一朝一夕では身につかないのは皆様もご存じのとおり。
試し斬りも同じですね。
ですが、どの武道もスポーツも通ずるのは、
できなくても、様々な良い感情が得られること。
試し斬りにこられるお客様は初めての方が
とても多いですが、素敵な笑顔や楽しかったという
良い感情を持たれて道場を後にされます。
難しくてもできなくても是非チャレンジしてみてください!
ご興味を持たれた方、
実際に試し斬りをしてみたいな、と思われた方、
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皆様のお越しをお待ちしております。